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有価証券報告書 第16期(平成29年1月1日 平成29年12月31日) IR・投資家情報 IRニュース | モバイルクリエイト

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全文

(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 九州財務局長

【提出日】 平成30年3月28日

【事業年度】 第16期( 自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)

【会社名】 モバイルクリエイト株式会社

【英訳名】 Mobi l e Cr eat e Co. , Lt d.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 村井 雄司

【本店の所在の場所】 大分県大分市東大道二丁目5番60号

【電話番号】 ( 097) 576−8181(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長 岐部 和久

【最寄りの連絡場所】 大分県大分市東大道二丁目5番60号

【電話番号】 ( 097) 576−8181(代表)

【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長 岐部 和久

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

証券会員制法人福岡証券取引所

( 福岡市中央区天神二丁目14番2号)

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期

決算年月 平成26年5月 平成27年5月 平成28年5月 平成28年12月 平成29年12月 売上高 ( 千円) 4, 233, 903 5, 234, 260 5, 530, 892 5, 007, 252 8, 108, 124 経常利益 ( 千円) 785, 058 1, 328, 305 371, 343 233, 103 412, 882 親会社株主に帰属する

当期純利益

( 千円) 493, 493 1, 112, 316 314, 896 122, 325 186, 450 包括利益 ( 千円) 499, 157 1, 174, 089 189, 535 357, 301 474, 736 純資産額 ( 千円) 3, 355, 584 4, 443, 986 6, 988, 175 7, 296, 145 7, 703, 373 総資産額 ( 千円) 5, 085, 902 7, 081, 176 9, 941, 105 10, 437, 610 11, 419, 995 1株当たり純資産額 ( 円) 143. 96 189. 70 192. 35 195. 76 202. 19 1株当たり当期純利益金額 ( 円) 22. 49 48. 03 13. 60 5. 28 8. 05 潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

( 円) 22. 39 47. 97 13. 56 5. 26 8. 00

自己資本比率 ( %) 65. 5 62. 0 44. 8 43. 4 41. 0 自己資本利益率 ( %) 20. 1 28. 8 7. 1 2. 7 4. 0 株価収益率 ( 倍) 33. 6 16. 1 31. 0 70. 2 44. 8 営業活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) 903, 761 24, 247 915, 995 △469, 939 861, 285 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) △453, 023 △1, 590, 278 92, 540 77, 326 △834, 897 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) 1, 051, 477 287, 477 △ 902 △40, 485 47, 098 現金及び現金同等物

の期末残高

( 千円) 2, 178, 111 899, 557 1, 906, 924 1, 473, 994 1, 546, 456 従業員数

〔ほか、平均臨時雇用人員〕 ( 名)

114 160 431 451 453

〔18〕 〔26〕 〔26〕 〔35〕 〔29〕

( 注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.当社は、平成26年8月1日付で、普通株式1株につき普通株式4株の株式分割を行っております。当該株式 分割が第12期の期首に行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式 調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

3.第15期は、決算期変更により平成28年6月1日から平成28年12月31日までの7ヶ月間となっております。な お、当社及び従前の決算日が5月31日の連結子会社は7ヶ月間(平成28年6月1日∼平成28年12月31日)、 従前の決算日が3月31日の連結子会社は9ヶ月間(平成28年4月1日∼平成28年12月31日)を連結対象期間 としております。

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期

決算年月 平成26年5月 平成27年5月 平成28年5月 平成28年12月 平成29年12月 売上高 ( 千円) 4, 196, 980 5, 131, 871 4, 321, 084 2, 132, 079 3, 838, 219 経常利益 ( 千円) 772, 721 573, 622 264, 016 99, 162 326, 631 当期純利益 ( 千円) 485, 879 364, 217 157, 363 57, 797 221, 590 資本金 ( 千円) 1, 004, 085 1, 004, 678 1, 004, 678 1, 004, 678 1, 004, 678 発行済株式総数 ( 株) 5, 789, 000 23, 157, 600 23, 157, 600 23, 157, 600 23, 157, 600 純資産額 ( 千円) 3, 391, 751 3, 687, 205 3, 739, 289 3, 696, 188 3, 881, 408 総資産額 ( 千円) 5, 105, 220 6, 286, 818 5, 858, 123 5, 540, 515 5, 600, 255 1株当たり純資産額 ( 円) 145. 52 157. 02 158. 39 156. 17 163. 46 1株当たり配当額

( 1株当たり中間配当額)

( 円)

20. 00 5. 00 5. 00 3. 00 5. 00 ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) 1株当たり当期純利益金額 ( 円) 22. 15 15. 73 6. 80 2. 50 9. 57 潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

( 円) 22. 05 15. 71 6. 78 2. 49 9. 50

自己資本比率 ( %) 66. 0 57. 8 62. 6 65. 3 67. 6 自己資本利益率 ( %) 19. 5 10. 4 4. 3 1. 6 6. 0 株価収益率 ( 倍) 34. 1 49. 1 62. 0 148. 6 37. 7 配当性向 ( %) 22. 6 31. 8 73. 6 120. 2 52. 3 従業員数

〔ほか、平均臨時雇用人員〕 ( 名)

110 147 167 163 167

〔18〕 〔26〕 〔24〕 〔31〕 〔22〕

( 注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。 2.第12期の1株当たり配当額は記念配当であります。

3.当社は、平成26年8月1日付で、普通株式1株につき普通株式4株の株式分割を行っております。当該株式 分割が第12期の期首に行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式 調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。

4.第15期は、決算期変更により平成28年6月1日から平成28年12月31日までの7ヶ月間となっております。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(4)

【沿革】

年月 事項

平成14年12月 大分県大分市に、システム開発及び販売を目的として、当社を設立 平成15年4月 ASP動態管理システム「モバロケ」の販売を開始

平成17年5月

トラック運行管理システム「モバロケ

」を開発、販売を開始 平成17年10月 タクシー配車システム「新視令Ⅳ」を開発、販売を開始 平成18年4月 品質マネジメントシステム(I SO9001:2000)認証取得

平成20年1月 「新視令Ⅳ」をフルモデルチェンジしクラウド方式を採用した「新視令Ⅴ」を開発、販売を開 始

平成20年3月 NTTドコモの電子マネーi Dの決済システムを開発、販売を開始

平成21年5月 移動通信事業者からの回線卸業務や課金システムの構築運用等のMVNO事業を開始

平成21年11月 携 帯 電 話 の パ ケ ッ ト 通 信 網 を 利 用 し た 業 務 用 I P無 線 シ ス テ ム 「 ボ イ ス パ ケ ッ ト ト ラ ン シ ー バー」を開発、販売を開始

平成22年2月 福岡営業所開設

平成22年5月 携帯電話による配車予約システム「モバイルコール」を開発、販売を開始 平成22年6月 連結子会社 株式会社M. R. Lを設立

平成23年7月 東京営業所開設

平成24年12月 東京証券取引所マザーズ及び福岡証券取引所Q−Boar dに上場 平成25年3月 連結子会社 沖縄モバイルクリエイト株式会社を設立

平成25年5月 沖縄本島I C乗車券システムの開発事業者に選定

平成25年9月 NTTドコモの法人向けパケット対応トランシーバサービスの対応機種として端末納品を開始 平成25年12月 東京証券取引所市場第一部及び福岡証券取引所本則市場に市場変更

平成26年10月 関西営業所開設

平成26年10月 連結子会社 株式会社トランを設立 平成26年12月 東北営業所開設(平成28年11月閉鎖)

平成27年1月 株式会社石井工作研究所を持分法適用関連会社化

平成27年6月 連結子会社 c i Dr one株式会社(シーアイドローン)を設立 平成27年10月 連結子会社 Mobi l e Cr eat e USA, I nc . を米国シリコンバレーに設立 平成28年3月 株式会社石井工作研究所を株式公開買付けにより連結子会社化 平成28年11月 株式会社オプトエスピーを株式取得により連結子会社化 平成28年12月 全国版タクシー配車アプリ「らくらくタクシー」をリリース

平成29年8月 当社と株式会社石井工作研究所は、両社の定時株主総会における承認を前提として、共同株式 移転の方法により両社の完全親会社となるFIG株式会社を設立することに合意し、両社取締 役会において本株式移転に関する株式移転計画を作成

(5)

【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社7社により構成されております。主な事業内容は、情報通信事業及び装置 等関連事業であります。

当社は、携帯通信のインフラを活用した移動体通信網及びGPSを活用した移動体管理システムを提供するMVNO( 注 1) 事業者であり、主にトラック運送事業者の物流業者、タクシー事業者やバス事業者の道路旅客運送業者等に対し て、パケット通信網を利用した音声通話システムや動態・運行管理システム、タクシー配車システム等を提供して おります。

移動体管理システムの開発・販売並びにこれらに付随する通信・アプリケーションのサービス及び保守に関する 業務等をワンストップで提供しており、販売時における収入であるフロービジネスだけでなく、継続的なサービス の提供による利用料等の収入が得られるストックビジネスを展開しております。

当社グループの各社と報告セグメントの関連は、次のとおりであります。

セグメント区分 主な事業の内容 当社グループ

情報通信事業

移動体管理システムの開発・販売並びにこれらに付随する通 信・アプリケーションのサービス及び保守等

モバイルクリエイト株式会社

当社製品のレンタル・リース 株式会社M. R. L

沖縄県における当社提供の情報通信システムの保守・管理等 沖縄モバイルクリエイト株式会社 観光タクシー・バス事業及び定額タクシー事業 株式会社トラン

当社製品の製造販売及び新規事業創出 Mobi l e Cr eat e USA, I nc . 自社製通話録音システムの開発・販売、システム受託開発 株式会社オプトエスピー

装置等関連事業

半導体・自動車関連製造装置及び金型等の製造・販売等 株式会社石井工作研究所 無人飛行機及びロボット制御システムの研究・開発・製造・

施工・保守管理・販売及び輸出入

c i Dr one株式会社

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(6)

  事業の系統図は、次のとおりであります。  

(注) 図中の → は、販売又は役務の提供を示しています。

当社主要製品について

①ボイスパケットトランシーバー

株式会社NTTドコモのFOMAパケット通信網を利用した音声通話システムであります。従来の業務用無線と比べ て基地局用無線設備やアンテナ等の基地局設備が不要となり導入時の費用が抑えられ、免許等の許認可が不要 となることから導入計画から運用開始までの期間が短縮できます。携帯通信網を利用することで、サービス提 供エリアは日本全国人口カバー率100%であり、従来の業務用無線の圏外やビルの谷間などの不感知帯の問題を 解消し、無線のメリットである即時通話と一斉同報通話の機能を有しております。

また、通話機能と合わせてGPS受信機能を内蔵していることから、タクシー配車システム、動態管理システム 及び運行管理システムの端末として活用されております。

②新視令

GPSとCTI ( 注2) の連携により、住宅地図から利用者の位置と車両を的確に把握し、ワンクリックで自動配車 を可能にしたタクシー配車システムであります。タクシー利用者から配車センターへ電話がかかると、瞬時に 電子住宅地図の画面上に当該利用者の位置や氏名、住所等の情報が表示され、同時に当該利用者に対し一番近 い車両に自動で配車指示がなされる仕組みとなっております。配車センターの作業簡素化により、配車効率の 大幅なアップに貢献しております。

また、タクシー利用者向けにタクシー配車アプリを開発し、提供しております。

(7)

③モバロケ

クラウドサービスにより、車両の位置や動態情報をパソコンやモバイル端末の地図上に表示できる動態管理 システムであります。一定時間経過時等に、車両情報が3Gネットワーク( 注3) によるパケット通信を利用して クラウド上に設置されたサーバに集められ、インターネット経由で取引事業者のパソコン等の地図上に車両位 置や動態が表示される仕組みとなっております。主に運送業界において輸送の効率化によるコスト削減や安全 管理の目的等に利用いただいております。

④モバステーション

車両位置や動態の監視等の運行管理を行うバス事業者向けの運行管理システムであります。当システムにて 収集した車両位置や動態等は、モバロケ同様に当該事業者のパソコン等に表示されると同時に、バス停留所に 設置された表示盤にバス車両の接近情報として表示されます。また、バス利用者においては、スマホアプリ対 応のポータブルサイトを提供することで、バス路線の検索、現在いる場所からの最寄りのバス停検索等、バス の運行に関する情報を得ることが可能となっております。

⑤電子決済システム

複数種類の電子マネー又はクレジットカードでバスやタクシーの乗車料金の支払いが可能なマルチ決済端末 であります。電子マネーには非接触型I Cカード技術方式Fel i Ca( 注4) を利用しており、カードリーダやレシー ト発行機が一体となった、車両にも搭載が可能な決済端末となっております。

なお、この電子決済端末を使ったシステムの運用においては、当社が電子マネー発行会社との代表加盟店契 約やクレジット会社との加盟店契約等を締結しております。

用語の解説

用語 解説・定義

( 注1) MVNO

( 仮想移動体通信 事業者)

Mobi l e Vi r t ual Net wor k Oper at or の略。携帯電話などの物理的な移動体回線網を自社 では 持たず、実際に保有する他の事業者から借りて、自社ブランドで通信サービスを行う事業者 のこと。

( 注2) CTI

CTI とは、電話をコンピュータシステムに統合する技術。顧客の電話番号から顧客情報をデー タベースに照会し、顧客情報をパソコン画面に表示する。

( 注3)

3Gネットワーク

第3世代( 3G) 携帯電話の通信ネットワークのこと。特に、3Gの高速データ通信を利用した インターネットへのアクセス手段としての携帯電話網を指す。

( 注4) Fel i Ca

ソニー株式会社が開発した非接触型I Cカードの技術方式で、ソニー株式会社の登録商標。非 接触型I Cカード内のI D情報等を、電磁界や電波等を用いた近距離の無線通信によって情報を やりとりする技術によりリーダ・ライタとカード間で通信を行う。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(8)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 ( 千円)

主要な事業 の内容

議決権の所有 割合又は被所 有割合( %)

関係内容 ( 連結子会社)

当社製品の販売 資金の貸付 役員の兼任4名 ( うち当社従業員1名) 株式会社M.R.L 大分県大分市 20, 000 情報通信事業 100. 00

( 連結子会社)

沖縄県における当社シス テムの保守・管理委託 資金の貸付

役員の兼任1名 沖縄モバイルクリエイト

株式会社

沖縄県那覇市 20, 000 情報通信事業 100. 00

( 連結子会社)

株式会社トラン 東京都港区 50, 000 情報通信事業 100. 00 役員の兼任2名 ( うち当社従業員1名) ( 連結子会社)

c i Dr one株式会社 大分県大分市 45, 000

装置等関連 事業

86. 84 (13. 16)

役員の兼任4名 ( うち当社従業員1名)

( 連結子会社)

Mobi l e Cr eat e USA, I nc . 米国

カリフォルニア州

55万USドル 情報通信事業 100. 00 役員の兼任2名

( 連結子会社)

株式会社石井工作研究所 (注)3、4、5

大分県大分市 1, 186, 300

装置等関連 事業

41. 08

役員の兼任5名 ( うち当社従業員1名)

( 連結子会社)

株式会社オプトエスピー 東京都新宿区 22, 000 情報通信事業 90. 50 役員の兼任2名

( その他の関係会社)

不動産賃貸・ 管理及び船 舶・航空機の リース、並び に有価証券の 保有・運用業 務

株式会社MIRAI (注)6

大分県大分市 1, 000

被所有 35. 60 [ 18. 33]

事務所の賃借 役員の兼任1名

( 注) 1.「主要な事業の内容」欄には、連結子会社についてはセグメント情報に記載された名称を記載しておりま す。

2.「議決権の所有割合又は被所有割合」欄の(内書)は、間接所有割合であり、[ 内書] は、緊密な者等の所有 割合であります。

3.有価証券報告書の提出会社であります。

4.議決権の所有割合は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため連結子会社としておりま す。

5.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えておりますが、当 該連結子会社は、有価証券報告書の提出会社であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。 6.株式会社MIRAIは、平成29年8月10日付でフューチャーイノベーション株式会社より商号変更を行って

おります。

(9)

5 【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成29年12月31日現在

セグメントの名称 従業員数(名)

情報通信事業

198 〔22〕 装置等関連事業

255 〔7〕 合計

453 〔29〕 ( 注) 従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を

含む就業人員数であります。臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員を含みます。)は年間の平均雇用人数 を〔 〕外数で記載しております。

( 2) 提出会社の状況

平成29年12月31日現在 従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円)

167 〔22〕

38. 9 5. 1 5, 253, 233

セグメントの名称 従業員数(名)

情報通信事業

167 〔22〕 合計

167 〔22〕 ( 注) 1.従業員数は当社からの出向者を除く就業人員数であります。臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員を

含みます。)は年間の平均雇用人数を〔 〕外数で記載しております。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

( 3) 労働組合の状況

当社グループには、労働組合はありませんが、労使関係は良好であり、特記すべき事項はありません。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(10)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

当社グループは、平成28年12月期より、当社及び当社の連結子会社(株式会社オプトエスピーを除く。)の決算期 (事業年度の末日)を12月に統一しました。そのため、決算期変更の経過期間となる前連結会計年度は、当社及び従 前の決算日が5月31日の連結子会社は7ヶ月間(平成28年6月1日∼平成28年12月31日)、従前の決算日が3月31日 の連結子会社は9ヶ月間(平成28年4月1日∼平成28年12月31日)を連結対象期間とした変則的な決算となっており ます。このため、対前期増減率につきましては記載しておりません。

( 1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、米国経済の成長維持や中国・東南アジア諸国での景気の持ち直しによ り、企業収益や雇用情勢は緩やかに改善したものの、北朝鮮をめぐる軍事的緊張の高まり、英国のEU離脱を中心 とした欧州の政治動向等、依然として今後の実体経済に対する不透明感が続く状況にあります。

このような状況のなか、当社グループは、既存事業の拡大と新規ビジネスへの挑戦を掲げて、新たなビジネスモ デルの構築をすすめております。

情報通信事業においては、業務用I P無線システムを中心とした通信サービスによるストックビジネス拡大に努 め、累積契約台数は目標としていた10万台を突破しました。一方で、新規ビジネス拡大のために、当社グループと して初の本格的なコンシューマー向けサービスとなる全国版タクシー配車アプリ「らくらくタクシー」や海外事業 等の先行投資を継続しております。

装置等関連事業においては、期初の海外経済状況の不確実性により、自動車関連業界の新規投資が一時減少した ために受注が低迷しましたが、下半期より自動車関連事業の受注が急回復しております。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は8, 108, 124千円、営業利益は359, 079千円、経常利益は412, 882千円、親 会社株主に帰属する当期純利益は186, 450千円となりました。

報告セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ① 情報通信事業

売上高は、4, 331, 450千円、営業利益は224, 875千円となりました。

フロービジネス

電子決済システムやデジタルサイネージの販売が伸びました。一方で、タクシー配車システムについて、タク シー無線のデジタル化需要の一服が継続したことから想定に届かず、販売は期初計画を下回りました。

フロービジネス売上高は2, 152, 643千円となりました。  

ストックビジネス

累積契約台数は約10万6千台となり、期初計画を上回る収益を確保することができました。 ストックビジネス売上高は2, 178, 807千円となりました。

② 装置等関連事業

  期初に自動車関連事業の受注が一時低迷したものの、自動車関連事業の受注は下半期より急回復しております。  また、事業構造改革による工程管理と原価管理や工場稼働率の改善を徹底した結果、売上高は3, 776, 674千円、営業  利益は138, 798千円となりました。

(11)

( 2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物( 以下、「資金」という。) は、前連結会計年度末と比べ72, 461千円 増加し、1, 546, 456千円となりました。

当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは861, 285千円の収入となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益 412, 882千円、減価償却費479, 885千円、仕入債務の増加276, 472千円等であり、主な減少要因は、たな卸資産の増加 225, 090千円、法人税等の支払121, 071千円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは834, 897千円の支出となりました。主な増加要因は、有形固定資産の売却によ る収入113, 317千円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出540, 031千円、無形固定資産の取得によ る支出383, 011千円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは47, 098千円の収入となりました。主な増加要因は、短期借入金の増加100, 000 千円、長期借入れによる収入300, 000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出224, 883千円、配当 金の支払額69, 904千円であります。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(12)

【生産、受注及び販売の状況】

当 社 及 び 当 社 の 連 結 子 会 社 ( 株 式 会 社 オ プ ト エ ス ピ ー を 除 く 。 ) は 、 平 成 28年 12月 期 よ り 決 算 期 ( 事 業 年 度 の 末 日)を12月に統一しました。そのため、決算期変更の経過期間となる前連結会計年度は、当社及び従前の決算日が5 月31日の連結子会社は7ヶ月間(平成28年6月1日∼平成28年12月31日)、従前の決算日が3月31日の連結子会社は 9 ヶ 月 間 ( 平 成 28年 4 月 1 日 ∼ 平 成 28年 12月 31日 ) を 連 結 対 象 期 間 と し た 変 則 的 な 決 算 と な っ て お り ま す 。 こ の た め、前年同期比につきましては記載しておりません。

( 1) 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度 ( 自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

生産高(千円) 前年同期比( %)

情報通信事業 1, 461, 333 ―

装置等関連事業 3, 236, 231 ―

合計 4, 697, 565 ―

( 注) 1.金額は、製造原価によっております。

2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。  

( 2) 受注実績

当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 受注高( 千円) 前年同期比( %) 受注残高( 千円) 前年同期比( %)

情報通信事業 4, 392, 472 ― 496, 052 ―

装置等関連事業 5, 310, 946 ― 2, 616, 249 ―

合計 9, 703, 418 ― 3, 112, 302 ―

( 注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。  

( 3) 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度 ( 自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日)

販売高(千円) 前年同期比( %)

情報通信事業 4, 331, 450 ―

装置等関連事業 3, 776, 674 ―

合計 8, 108, 124 ―

( 注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。

   2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合

相手先

前連結会計年度 ( 自 平成28年6月1日

至 平成28年12月31日)

当連結会計年度 ( 自 平成29年1月1日

至 平成29年12月31日) 販売高( 千円) 割合( %) 販売高( 千円) 割合( %) 第一実業株式会社 1, 411, 514 28. 2 2, 022, 630 24. 9 3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(13)

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

当社グループは、継続的に事業規模を拡大させていくために下記課題への対応が必要であると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

( 1) 営業展開について

当社グループは、業務用I P無線システム「ボイスパケットトランシーバー」を主力製品として、動態管理システ ム「モバロケ」、タクシー自動配車システム「新視令」、バス運行管理システム「モバステーション」、「電子決 済システム」を物流業者や道路旅客運送業者を主要顧客として国内にて営業展開してまいりました。

 今後は、新規顧客層の開拓に努めるとともに、海外市場を開拓してまいります。

( 2) 新規サービスについて

 当社グループは、ベンチャー精神を忘れずに積極的に新規サービスに取り組みます。顧客のニーズに合った新規 サービスを展開することで顧客満足度向上に努めるとともに、当社の製品やサービスが、暮らしやビジネスをより 良くより豊かなものにするように取り組んでまいります。

 また、グループ会社と連携することで、I oTビジネスモデルの創出による競争力強化と事業基盤の確立を進めてま いります。

( 3) 技術者の確保、人材育成について

 当業界において技術者不足といわれるなか、優秀な技術者を確保することは、企業の発展、成長に欠かせない要 件であります。当社グループにおいても、多方面への採用活動を行い、優秀な技術者の確保に努めてまいります。  また、当社グループにおいては人材が大きな財産であり、会社を発展、成長させるための重要な課題として、人 材育成があります。高度な技術力の向上はもとより、プレゼンテーション能力の向上、ヒューマンスキルの向上を 図り、顧客に最も信頼される人材、組織を作ってまいります。

( 4) システム運用の安定化

当社グループのサービス契約台数は年々増加していることから、サーバ設備強化等の必要な設備投資を適時適切 に行うことでシステムの安定化に取り組んでまいります。

( 5) 内部統制による業務の標準化と効率化

急速な事業規模拡大により社員数が増加するなか、業務の標準化と効率化の徹底が、今後の継続的な成長性を左 右するものと考えております。このために、今後益々、内部統制を機能させるための環境を柔軟かつ適正に整えて いくことが重要であると判断しております。当社グループは、内部牽制体制や内部監査の強化等を図り、統制活動 を通じ業務効率の改善に努めることで、当社グループの企業価値を最大限に高める努力をしてまいります。  

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(14)

【事業等のリスク】

本項において、当社グループの経営成績、財政状態及び株価等に影響を及ぼす可能性のあると考えられる主な 事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判 断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示してお ります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に 努める方針ではありますが、当社株式に関する投資判断は、本書中の本項以外の記載事項を慎重に検討した上で 行われる必要があると考えております。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グルー プが判断したものであり、将来において発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。

( 1) 事業内容に関するリスク ①システム障害について

当社グループはインターネットを通じてクラウドサービスや移動体情報及び音声を顧客に提供しているため、 これらのサービスの提供だけではなく、システム保守、運用、管理についてもインターネットの通信ネットワー クに大きく依存しております。従って、次のようなシステム障害が発生した場合、当該サービスの提供が一時的 に停止するほか、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることにより、当社グループ の事業及び業績に影響を与える可能性があります。

イ.自然災害や事故等によって、インターネットの通信ネットワークが切断された場合。

ロ.当該サービスを提供しているサーバへの急激なアクセスの増加や電力供給の停止等の予測不能な様々な要因 によってサーバ又は周辺機器がダウンした場合。

ハ.外部からの不正な手段によるサーバへのアクセス等によって、コンピュータウイルスに感染する等サーバ又 は周辺機器が正常に機能しない場合。

ニ.その他当社グループの予測不能な要因又は通常の予測範囲を超えるシステムトラブルによって、システムが 正常に機能しない場合。

②当社グループ提供のソフトウェアの不具合について

当社グループが提供するシステムにおいては、顧客の検収後にシステムの不具合(バグ)等が発生する場合が あります。当社グループにおいてはI SO9001に準拠した品質マネジメントシステムを用いた品質管理体制を構築し て お り 、 今 後 に お い て も 品 質 管 理 の 徹 底 を 図 る こ と に よ り 、 不 具 合 等 の 発 生 防 止 に 留 意 し て い く 方 針 で あ り ま す。しかしながら、当社グループが顧客へ納品する製品の不具合等に起因して顧客等における重大なシステム障 害が発生した場合や不具合の発生に対して適切かつ迅速な処理又は対応が困難となった場合には、顧客からの損 害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることにより、当社グループの事業及び業績に影響を与える 可能性があります。

③知的財産権について

現 時 点 に お い て 当 社 グ ル ー プ の 事 業 活 動 に 影 響 を 及 ぼ す よ う な 特 許 権 、 商 標 権 そ の 他 知 的 財 産 権 が 第 三 者 に よって取得されているという事実は確認されておりません。また、第三者から知的財産権に関する警告を受けた り、侵害したりしたことにより損害賠償等の訴訟が発生している事実はありません。しかしながら、当社グルー プ の 事 業 に 現 在 利 用 さ れ て い る 技 術 と 接 触 関 係 を な す 特 許 権 等 の 知 的 財 産 権 を 第 三 者 が 既 に 取 得 し て い る 可 能 性、また将来的に当社グループの事業における必須技術と接触関係をなす特許権等の知的財産権が第三者に取得 される可能性を完全に否定することはできず、そのような可能性が現実化した場合には特許権等の知的財産権に 関する侵害の結果として、当社グループへの損害賠償やロイヤリティの支払要求、差止請求等が発生し、当社グ ループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(15)

④代理店への依存について

当社グループの主要な製品の一つである「ボイスパケットトランシーバー」の大部分は、代理店を経由し顧客 へ販売されています。従って、主要代理店の販売状況や経営環境の変化(企業のM&Aや倒産等)によって、当社グ ループの売上高が大きく変動する可能性があります。また、代理店は、当社グループにとって競合となる製品の 取扱いも行っています。当社グループは代理店への働きかけにより売上高の拡大に努めておりますが、競合製品 の取扱いが当社グループ製品の取扱いよりも先行する可能性があります。また、主要代理店の経営状態の変化に より、当社グループへの債務の支払が停滞したり、その回収が不能となった場合、当社グループの財務状況に大 きな影響を与える可能性があります。

⑤研究開発に係る投資について

当 社 グ ル ー プ で は 、 新 サ ー ビ ス の 開 発 を 目 的 と し て 、 研 究 開 発 活 動 に 資 金 を 充 当 し て お り ま す 。 し か し な が ら、予測不能な技術革新等当社グループを取り巻く外部環境の変化等に伴い、当該投下資金が期待どおりの成果 をあげられず、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

( 2) 事業環境に関するリスク ①競合について

当社グループが属する業界においては、大規模事業者から小規模事業者まで多数の事業者が存在しており、こ れらの事業者との競合が生じております。現状においては、政府や民間企業のI T化推進等に伴う業界全体におけ る開発需要の拡大により、競合激化等による極端な価格競争等は生じていないものと認識しておりますが、今後 において景気低迷等による需要減少や新規参入等により競争が激化した場合には、当社グループにおける受注減 少、低価格受注等が生じ、事業及び業績に影響を与える可能性があります。

②技術革新への対応について

当社グループが属する業界においては、絶え間なく技術革新が起こっており、各事業者が持つ技術優位性及び 販売価格を維持し続けるためには、常に既存製品の機能強化版の投入又は新しい切り口での製品・サービスの開 発・導入を行っていく必要があります。しかしながら、製品・サービスが市場動向・ニーズに合わない場合、製 品・サービスの開発に時間を要することによって市場導入が遅延した場合、技術革新に対応するための研究開発 費用が過度に発生した場合、あるいは販売担当者やサポート担当者の知識・経験レベルが技術革新に追いつかず 運用体制に支障をきたした場合等、当社グループの製品・サービスが顧客からの要請に適さない状況が発生した 場合には、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

③法的規制について

当 社 グ ル ー プ は 、 平 成 21年 5 月 か ら 、 通 信 回 線 事 業 者 か ら サ ー ビ ス の 提 供 を 受 け 再 販 を 行 う MVNO(Mobi l e Vi r t ual Net wor k Oper at or 、仮想移動体通信事業者)事業を行っております。主要な法規制には電気通信事業法 がありますが、当社は、電気通信事業者として総務省に届出を行い、電気通信事業法及び関連する省令等を遵守 しております。当社グループは、同法で規定される「通信の秘密」などの原則を役職員に対して徹底し、法令違 反が発生しないような体制作りを行っておりますが、万一同法に規定される一定の事由に当社が該当した場合、 総務大臣から業務改善等の命令もしくは罰則を受け、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があり ます。また、将来的に同法の改正や当社グループの事業に関する分野を規制する法令等の制定、あるいは自主的

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(16)

( 3) 組織体制に関するリスク ①人材の確保について

当社グループは、市場のニーズに合った良質の製品を提供していくために、高い能力と志をもった人材を少数 精鋭でそろえることに注力してきました。そのために、もし中核となる社員が予期せぬ退社をした場合にはメン バー構成に重大な変化が生じる可能性があります。このような事態を避けるために、今後も事業の拡大に伴い、 積 極 的 に 優 秀 な 人 材 を 採 用 ・ 教 育 し 、 ま た 魅 力 的 な 職 場 環 境 を 提 供 し て い く 方 針 で あ り ま す が 、 現 在 、 当 社 グ ループが属する業界においては、開発需要の増加に対して開発人員の不足が顕著となっており、人材獲得が厳し い状況となっております。当社グループにおいても、新卒採用を含め積極的に採用活動を行っておりますが、特 にハードウェア設計を行う専門知識や技術を有する人材が恒常的に不足しており、今後においても、当社グルー プの事業展開に応じて継続した人材の確保が必要であると認識しております。しかしながら、開発人員の十分な 確保及び育成等に支障が生じた場合等には、当社グループの事業展開に影響を及ぼす可能性があり、当該要因が 当社グループの事業拡大の制約要因となる可能性があります。

②特定人物への依存について

当社の代表取締役社長である村井雄司は、当社の創業者であり、会社経営の最高責任者として経営方針や事業 戦略の決定をはじめ、当社グループの事業推進において重要な役割を果たしております。当社グループは、村井 雄司に過度に依存しないように経営体制を整備し、権限の委譲と人材の育成・強化を通じてリスクの軽減を図っ て お り ま す 。 し か し な が ら 、 何 ら か の 理 由 に よ り 村 井 雄 司 が 当 社 の 業 務 を 継 続 す る こ と が 困 難 に な っ た 場 合 に は、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

③内部管理体制について

当社グループの内部管理体制は、現在の規模に応じたものとなっております。今後の事業拡大や業務内容の多 様 化 に 対 応 す べ く 、 内 部 管 理 体 制 の 充 実 を 図 り 、 業 務 の 標 準 化 と 効 率 化 の 徹 底 を 進 め て お り ま す 。 し か し な が ら、事業の急速な拡大等により、十分な内部管理体制の構築が追いつかないという事態が生じた場合には、業務 運営に支障をきたし、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

④法令等違反について

当社グループは、法令遵守の徹底を目的として内部統制の整備を図り、より充実した内部管理体制の整備に努 めるとともに、役職員の教育・研修等の徹底を通じ、その啓蒙を図っております。しかしながら、当社グループ の事業は、役職員の活動を通じて執行されており、そのプロセスに関与する役職員の故意又は過失により法令に 違反する行為がなされた場合、当社グループの社会的信用の失墜により、事業及び業績に影響を与える可能性が あります。

⑤情報セキュリティの管理について

当社グループは、顧客の情報システムを構築する過程において、個々の顧客業務内容等を入手し得る立場にあ ることから、I SO27001に準拠した情報セキュリティマネジメントシステムを構築し、個人情報を含めた情報管理 体制の整備強化に努めており、現時点において当社グループにおける個人情報を含む情報流出等による問題は発 生しておりません。しかしながら、今後、当社グループの過失や第三者による不法行為によって顧客の個人情報 や重要情報等が外部へ流出した場合、顧客からの損害賠償請求や当社グループの信頼性の低下等が生じることに より、当社グループの事業及び業績に影響を与える可能性があります。

(17)

( 4) 災害によるリスク

当社グループは、インターネットを通じてクラウドサービスや移動体情報及び音声を顧客に提供しており、こ れらのサービスの安定的な提供を維持するため、当該サービス提供に必要なサーバ等の保管を外部のデータセン ターに委託しております。当社グループは、外部のデータセンターを地震、津波、火災等の災害に対して十分な 耐性を有すると判断される施設に限定し、慎重に検討した上で選定しております。しかしながら、当社グループ の想定を超える自然災害等の発生により、データセンターが壊滅する、又はサーバ等に保存する情報が消失する 等、当該サービスの提供維持が困難となる事態が生じた場合は、当社グループの事業及び業績に影響を与える可 能性があります。

( 5) 海外での事業活動

当 社 グ ル ー プ は 、 海 外 で の 事 業 展 開 を 戦 略 の ひ と つ と し て い ま す が 、 海 外 子 会 社 や 海 外 拠 点 の 所 在 地 に よ っ て、商慣習の相違、法令改正、著しい経済動向の変化、想定外の為替変動等によって、事業運営や経営に著しい 影響を及ぼすリスクがあります。また海外事業展開を始めたばかりであり、投資利益の実現までに一定の期間と 資金を要し、当初見込んだとおりの事業展開、事業収益が得られない可能性があります。

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(18)

5 【経営上の重要な契約等】

  1.共同株式移転による共同持株会社の設立について

当社(以下「モバイルクリエイト」といいます。)と株式会社石井工作研究所(以下「石井工作研究所」といい ます。)は、平成30年3月開催の両社の定時株主総会における承認を前提として、平成30年7月2日(予定)を も っ て 、 共 同 株 式 移 転 の 方 法 に よ り 両 社 の 完 全 親 会 社 と な る FIG 株 式 会 社 ( 以 下 「 共 同 持 株 会 社 」 と い い ま す。)を設立すること(以下「本株式移転」といいます。)に合意し、平成29年8月10日開催の両社取締役会にお いて承認の上、同日付で本株式移転に関する株式移転計画を共同で作成しました。

なお、平成30年3月に開催された両社の定時株主総会において、株式移転計画について、承認されております。  

(1)本件株式移転の背景及び目的

モバイルクリエイト及びその主要な子会社である石井工作研究所を中核企業とした企業集団であるモバイルクリ エイトグループは、情報通信事業及び装置等関連事業を主たる事業とし、近年では、既存技術での市場開拓を進め るとともに、さらなる成長のための戦略として海外マーケットへの挑戦と事業領域の拡大を掲げ、企業価値の向上 に注力してまいりました。

モバイルクリエイト及び石井工作研究所は、大きな環境変化を伴いつつさらに拡大することが見込まれているI oT 分野の市場において、事業環境の変化に対応し、持続的な発展を実現するため、両社の経営資源の有効活用や、重 複した業務の効率的な集約等が可能となる経営体制の構築を検討してまいりました。その結果、両社は、モバイル クリエイトと石井工作研究所を現在の親子関係でなく、対等な関係で並列化して兄弟会社とすることで、親子上場 に係る潜在的な利益相反の可能性を排除し、機動的な意思決定による柔軟な経営体制とさらなる両社の協力関係構 築、親子上場に係る管理コストの削減等が可能となるとの共通認識に至り、共同持株会社設立による経営統合を行 うことを決定いたしました。

モバイルクリエイト及び石井工作研究所は、持株会社体制のもと、両社がそれぞれの強みを活かしながら、これ まで以上にグループ一体としての協力体制を強固なものとして、変化する事業環境に迅速に対応できる経営体制を 構築するため、経営の機動性・効率性の向上、責任・権限の明確化による事業競争力の強化、機動的な企業再編の 促進、共通機能の集約化、及びグループ全体での価値観の共有と事業間シナジーの拡大等を推進し、さらなる企業 価値の向上を目指してまいります。

(2)株式移転の方法及び内容 ① 株式移転の方法

モバイルクリエイト及び石井工作研究所を株式移転完全子会社、新規に設立する共同持株会社を株式移転完全親 会社とする共同株式移転となります。

② 株式移転に係る割当ての内容(株式移転比率)

会社名 モバイルクリエイト 石井工作研究所

株式移転比率 1 1. 02

(注)本株式移転に係る株式の割当ての詳細

モバイルクリエイトの普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式1株を、石井工作研究所の普通株式 1株に対して共同持株会社の普通株式1. 02株を割当て交付いたします。ただし、上記株式移転比率は、算定 の基礎となる諸条件に重大な変更が生じた場合、両社協議の上変更することがあります。

なお、共同持株会社の単元株式数は100株とする予定です。

本株式移転により、モバイルクリエイト又は石井工作研究所の株主に交付しなければならない共同持株会 社の普通株式の数に1株に満たない端数が生じた場合には、会社法第234条その他関連法令の規定に従い、 1株に満たない端数部分に応じた金額をお支払いいたします。

  

(19)

(3)株式移転の時期

株式移転計画承認取締役会(両社) 平成29年8月10日

定時株主総会基準日(両社) 平成29年12月31日

株式移転計画承認定時株主総会(石井工作研究所) 平成30年3月23日 株式移転計画承認定時株主総会(モバイルクリエイト) 平成30年3月27日

上場廃止日(両社) 平成30年6月27日(予定)

共同持株会社設立登記日(効力発生日) 平成30年7月2日(予定)

共同持株会社株式新規上場日 平成30年7月2日(予定)

ただし、今後手続を進める中で、本株式移転の手続進行上の必要性その他の事由により必要な場合には、両社 協議の上、日程を変更する場合があります。

(4)株式移転により新たに設立する会社の状況 ① 名     称

FIG株式会社

英文社名:Fut ur e I nnovat i on Gr oup, I nc . ② 所  在  地 大分県大分市東大道二丁目5番60号

代表者及び役員の 就 任 予 定

代表取締役社長 村井 雄司

取締役 森本 昌章

取締役 佐藤 一彦

取締役 尾石 上人

取締役 岐部 和久

取締役 山口 登(常勤監査等委員) 取締役 山田 耕司(監査等委員) 取締役 原口 祥彦(監査等委員) 取締役 渡邉 定義(監査等委員)

④ 事 業 内 容 子会社等の経営管理及びこれらに附帯又は関連する一切の事業 ⑤ 資  本  金 2, 000百万円

⑥ 決  算  期 12月31日

⑦ 純  資  産 現時点では確定しておりません。 ⑧ 総  資  産 現時点では確定しておりません。  

2.取引先との重要な契約

相手先の名称 契約名称 契約内容 契約期間

株式会社

ジェイアール東日本 情報システム

電子マネーセンター接続 用 中 継 サ ー バ ー ソ フ ト ウェア使用許諾契約

当社製品の電子決済端末の利用に必要 なソフトウェア使用に関する契約

平成22年3月25日から 1年間

以後1年ごと自動更新 株式会社

NTTドコモ

ソフトウェア利用許諾契 約

パケットトランシーバー用ソフトウェ ア利用に関する契約

平成25年5月31日から 平成35年3月31日まで 以後1年ごと自動更新

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(20)

6 【研究開発活動】

当社グループの研究開発活動は、当社技術部及び連結子会社の開発部門を中心に行っております。

これは、当社が常に既存製品の機能強化版の投入又は新しい切り口での製品・サービスの開発・導入を行っていく ことを目的としたものであり、業務用I P無線システム「ボイスパケットトランシーバー」を中心として、さらなる利 便性向上等の研究開発を行っております。

これらの研究開発活動の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は50, 233千円となっております。  

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。  

( 1) 情報通信事業

情報通信事業では、既存製品である業務用I P無線システム、移動体管理システム、電子決済システムなどにお いて、蓄積した顧客ニーズに応えるための研究開発活動を行いました。当連結会計年度における研究開発費の金 額は26, 905千円であります。

( 2) 装置等関連事業

装置等関連事業では、最新技術の開発とコストダウンによる価格競争力の強化を研究の主体としており、当連 結会計年度においては、主にミニマルファブシステム及びI oT分野の研究開発活動を行いました。当連結会計 年度における研究開発費の金額は23, 327千円であります。

(21)

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。

( 1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されており ます。この連結財務諸表を作成するにあたり、当社グループが採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状 況 1 連結財務諸表等 ( 1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりで あります。また、当社グループの連結財務諸表の作成につきましては、決算日における資産、負債及び報告期間に おける損益に影響を与える事項につき、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる範 囲で継続的に見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性により異なる場合があり ます。

( 2) 財政状態の分析

当連結会計年度末における資産合計は11, 419, 995千円となり、前連結会計年度末に比べ982, 385千円増加となりま した。そのうち流動資産は6, 512, 033千円(前連結会計年度末比410, 324千円増加)、固定資産は4, 907, 962千円(同 572, 060千円増加)であります。

流動資産の主な内容は、現金及び預金1, 546, 456千円(同72, 461千円増加)、受取手形及び売掛金2, 960, 640千円 (同30, 788千円減少)、たな卸資産1, 698, 607千円(同225, 090千円増加)であります。

固定資産の内容は、有形固定資産2, 844, 052千円(同241, 266千円増加)、無形固定資産667, 626千円(同81, 735千 円増加)、投資その他の資産1, 396, 283千円(同249, 059千円増加)であります。

また、当連結会計年度末における負債合計は3, 716, 622千円となり、前連結会計年度末に比べ575, 157千円増加と なりました。そのうち流動負債は2, 628, 237千円(同560, 555千円増加)、固定負債は1, 088, 384千円(同14, 601千円 増加)であります。

流動負債の主な内容は、支払手形及び買掛金1, 186, 161千円(同276, 472千円増加)、短期借入金500, 000千円(同 100, 000千円増加)、1年内返済予定の長期借入金302, 396千円(同117, 908千円増加)であります。

固定負債の主な内容は、社債300, 000千円(同20, 800千円減少)、長期借入金558, 327千円(同42, 791千円減少) であります。

当連結会計年度末における純資産合計は7, 703, 373千円となり、前連結会計年度末に比べ407, 228千円増加となり ま し た 。 純 資 産 の 主 な 内 容 は 、 資 本 金 1, 004, 678千 円 ( 同 増 減 無 し ) 、 資 本 剰 余 金 994, 388千 円 ( 同 2, 596千 円 増 加)、利益剰余金2, 644, 006千円(同116, 977千円増加)、新株予約権96, 150千円(同16, 560千円増加)、非支配株 主持分2, 924, 895千円(同241, 562千円増加)であります。

企業の安定性を示す自己資本比率は、当連結会計年度末は41. 0%であります。

( 3) 経営成績の分析

「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」を参照ください。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(22)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

当連結会計年度の設備投資の総額は923, 042千円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおり であります。また、投資額については、有形固定資産の他、無形固定資産への投資も含めて記載しております。  

( 1) 情報通信事業

当連結会計年度の主な設備投資は、ソフトウエア商品の開発投資等を中心とする総額338, 562千円の投資を実施し ました。

なお、次の主要な資産を売却しております。 会社名

事業所名

所在地 資産の内容 引渡時期 帳簿価額

モバイルクリエイト株式会社 西大分事業所

大分県大分市

土地 1, 813. 05㎡ 建物 594. 58㎡

平成29年5月 105, 047千円  

( 2) 装置等関連事業

当連結会計年度の主な設備投資は、生産拠点の増設及び工作機械の取得等を中心とする総額584, 479千円の投資を 実施しました。

なお、重要な設備の除却、売却等はありません。

2 【主要な設備の状況】

( 1) 提出会社

平成29年12月31日現在

事業所名 ( 所在地)

セグメント の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業 員数 ( 名) 建物及び

構築物

機械装置 及び運搬具

工具、器具 及び備品

レンタル 資産

土地 ( 面積㎡)

リース資産

ソフト ウエア

合計 本社

( 大分県 大分市)

情報通信 事業

事務所他 111, 133 - 41, 781 111, 364

71, 652 ( 1, 567. 00)

22, 119 497, 260 855, 313 140 〔20〕

( 注) 1.上記の金額には、消費税等は含めておりません。

2.帳簿価額のうち「ソフトウエア」は、ソフトウエア仮勘定を含んでおります。 3.帳簿価額のうち「リース資産」は、無形リース資産を含んでおります。

4.従業員数は当社からの出向者を除く就業人員数であります。臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員を 含みます。)は年間の平均雇用人数を〔 〕外数で記載しております。

( 2) 国内子会社

平成29年12月31日現在

会社名

事業所名 ( 所在地)

セグメント の名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業 員数 ( 名) 建物及び

構築物

機械装置 及び運搬具

工具、器具 及び備品

土地 ( 面積㎡)

リース資産 合計

株式会社 石井工作研 究所

本社 ( 大分県大分 市)

装置等 関連事業

事務所他 330, 399 7, 595 7, 689

854, 242 ( 4, 591. 31)

6, 706 1, 206, 632 34 〔1〕 株式会社

石井工作研 究所

大分曲工場 ( 大分県大分 市)

装置等 関連事業

事務所他 585, 697 123, 256 19, 115

417, 222 ( 11, 265. 36)

25, 751 1, 171, 044 215 〔6〕

( 注) 1.上記の金額には、消費税等は含めておりません。

2.帳簿価額のうち「リース資産」は、無形リース資産を含んでおりません。

3.従業員数は当該子会社からの出向者を除く就業人員数であります。臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣 社員を含みます。)は年間の平均雇用人数を〔 〕外数で記載しております。

3 【設備の新設、除却等の計画】

該当事項はありません。

(23)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

( 1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数( 株)

普通株式 40, 000, 000

計 40, 000, 000

② 【発行済株式】

種類

事業年度末現在 発行数( 株) ( 平成29年12月31日)

提出日現在 発行数( 株) ( 平成30年3月28日)

上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名

内容

普通株式 23, 157, 600 23, 157, 600

東京証券取引所 (市場第一部) 福岡証券取引所

1 単 元 の 株 式 数 は 100株 で あ ります。完全議決権株式であ り、権利内容に何ら限定のな い当社における標準となる株 式であります。

計 23, 157, 600 23, 157, 600 ― ―

( 注) 「提出日現在発行数」欄には、平成30年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使によ り発行された株式数は含まれておりません。

モバイルクリエイト株式会社(E 27064)

(24)

( 2) 【新株予約権等の状況】  

①平成25年8月29日開催の第11回定時株主総会において決議されたもの

平成25年9月11日開催の取締役会において決議されたもの(2013年度株式報酬型) 区分

事業年度末現在 (平成29年12月31日)

提出日の前月末現在 (平成30年2月28日)

新株予約権の数( 個) 51( 注) 1 同左

新株予約権のうち自己新株予約権の数( 個) ― ―

新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 同左

新株予約権の目的となる株式の数( 株) 20, 400( 注) 1、4 同左

新株予約権の行使時の払込金額( 円)

新株予約権の行使に際して出資さ れる財産の価額は、新株予約権の 行使により交付を受けることがで きる株式1株当たりの金額を1円 とし、これに付与株式数を乗じた 金額とする。

同左

新株予約権の行使期間

平成25年10月1日∼ 平成55年9月30日

同左 新株予約権の行使により株式を発行する場

合の株式の発行価格及び資本組入額( 円)

発行価格  1株当たり740. 75 資本組入額 1株当たり370. 375       ( 注) 4

同左

新株予約権の行使の条件 ( 注) 2 同左

新株予約権の譲渡に関する事項

譲渡による新株予約権の取得につ いては、当社の取締役会の承認を 要するものとする。

同左

代用払込みに関する事項 ― ―

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に 関する事項

( 注) 3 同左

( 注) 1.新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は1個当たり400株とする。

新株予約権を割当てる日(以下、「割当日」という。)後、当社が普通株式につき、株式分割(当社普通株 式の無償割当を含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合には、新株予約権のう ち、当該株式分割又は株式併合の時点で行使されていない新株予約権について、付与株式数を次の計算によ り調整する。

 調整後付与株式数=調整前付与株式数× 分割又は併合の比率

また、上記の他、付与株式数の調整を必要とするやむを得ない事由が生じたときは、当社は、当社の取締役 会において必要と認められる付与株式数の調整を行うことができる。

なお、上記の調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。 2.新株予約権の行使の条件

( 1) 新株予約権者は、上記の期間内において、当社の取締役の地位を喪失した日の翌日から10日(10日目が休 日に当たる場合には翌営業日)を経過する日までの間に限り、新株予約権を一括してのみ行使できるもの とする。

( 2) 新株予約権者が死亡した場合、その者の相続人は、本新株予約権を一括してのみ行使することができる。 3.当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当社が分割 会社となる場合に限る。)、株式交換もしくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る。) (以上を総称して以下、「組織再編成行為」という。)をする場合において、組織再編成行為の発生日(吸 収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立会社成立の日、吸収分割につき 吸収分割の効力発生日、新設分割につき新設分割設立会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を 生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残 存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合 につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編成対象会社」とい う。) の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編成対象会社の新株予 約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式 移転計画において定めた場合に限る。

参照

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